早めの気付きが大切

診察室

脂漏性角化症とは、皮膚にできる良性の腫瘍のことを指します。腫瘍といっても加齢とともに出来る生理現象の一つです。別名老人性疣贅(ゆうぜい)または年寄りいぼとも呼ばれることがあります。全身に出来やすいことが特徴ですが特に顔にできることが多いです。最初に脂漏性角化症の腫瘍ができるのはできても1、2ミリ程度のものですが自然消滅することはありません。放置しておくと成長を続け大きくなますので美容の面ではよくありません。また、かゆみを伴うことがありますので、気になるという人は治療を行ったほうがよいことがあります。大きくなる前に取っておくと除去の後も問題はないとされます。脂漏性角化症にかかった場合の治療費については保険の適用内となりますので最も安い場合においては1000円前後から高い治療法の場合12000円程度となります。

治療費が安く済ませられ、早い段階で治せば後遺症もなく簡単に治せることから多くの患者が医療機関を利用しています。また、放置してしまった場合まれに悪性腫瘍に変わる可能性もある点でも治療をすることは重要です。脂漏性角化症の治療法はいくつか存在します。一般的に用いられている治療法は電気焼灼です。また、少し大きいものでは皮膚移植を行うこともあります。高齢の場合は脂漏性角化症のほかにも老人性色素斑や日光赫化症、さらには悪性腫瘍である有棘細胞癌ができることもありますので注意が必要です。ほかの治療法では凍結療法を用いることもあります。液体窒素を脂漏性角化症が起きている部分に当てて凍らせることでかさぶたにして無くして行くという治療方法もあります。

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