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看護師

病院で行われる治療法は様々ありますが、その1つとして免疫療法があります。免疫療法は、減感作療法とも呼ばれている治療法です。免疫療法とは、微量のアレルゲンを繰り返し注射することによって、アレルゲンに対して反応状態にすることを言います。アレルゲンとは、体がアレルギーを起こす物質のことです。アレルゲンに対するIgEの値が少なくなったり、アレルゲンに対するIgEを抑える物質が体内で作られたりすることで、アレルギー反応を起こさなくなる、というのは免疫療法の仕組みです。

アレルギーの病気と言っても、様々な病気がありますが、免疫療法が使われることが多いのが、喘息やアレルギー性鼻炎です。喘息が起きている症状が、ダニやアレルゲンが原因の場合や、アレルゲンの回避ができずに、治療を行なっても喘息発作が起こる場合などに免疫療法を行います。アレルギー性鼻炎の場合は、薬物療法では調整できない場合や、薬物療法で副作用が出る場合などに、免疫療法を行います。免疫療法をすることで、症状改善の効果がありますが、心臓の病気を患っている人や、高血圧の人、妊娠している人は、免疫療法は行なうことはできません。また、アトピーは免疫療法に向いていない病気です。その理由は、アトピーの原因は様々あるので、この方法を行なっても、治る可能性は低いからです。逆にアレルゲンを注射することで、かゆみが増すこともあります。アトピーにはあまり効果が無いのですが、喘息アレルギーや鼻アレルギーで、ダニやハウスダストが原因の場合は、8割程度の高い効果があるのです。

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